自分に合った豊胸術を知りたい | デメリットもちゃんと知りたい | まずは情報を集めたい

本サイトの目的は、豊胸手術を検討している方たちが
悔いのない選択をするための後方支援をすることです。
施術の概要、費用、ダウンタイムといった基礎知識はもちろん、実際にあった失敗症例や、
そうなってしまった原因など、クリニックの公式サイトではあまりお目にかかることのない
現場目線のリアルな情報まで、幅広くご紹介します。

自分に合った豊胸術を知りたい | デメリットもちゃんと知りたい | まずは情報を集めたい

監修医師:大橋 昌敬

大橋 昌敬 THE CLINIC 統括指導医。胸部外科学などで博士号を取得した後、高水準の医療技術を求められるカナダで、心臓外科医として活躍。帰国後、美容外科医に転身。国内随一の技術の持ち主として、国内の医療従事者を対象としたテクニカルセミナーの依頼や、国内外で学会発表のオファーが後を絶たない。

所属学会
日本美容外科学会/日本胸部外科学会/日本臨床抗老化医学会/日本形成外科学会
資格
日本美容外科学会専門医/日本胸部外科学会認定医/日本臨床抗老化医学会正会員/日本形成外科学会会員/サーメージ認定医/カンタースレッズ認定医/コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医/VASER Lipo認定医/VASER 4D Sculpt(ベイザー4D彫刻)認定医/アメリカ形成外科学会(ASPS)インターナショナル会員
失敗しない豊胸手術15の常識 | 大橋昌敬医師が綴った入門書 | 電子書籍のサンプル版を無料ダウンロード

豊胸手術のよくある質問

どんな種類がある?

大きく分けて、脂肪注入豊胸、シリコンバッグ豊胸、ヒアルロン酸豊胸の3種類です。

●脂肪注入豊胸

温かく柔らかいバストに仕上がるのが特徴です。細かい種類については、脂肪注入豊胸のよくある質問「脂肪注入豊胸の種類は?」をご覧ください。

●シリコンバッグ豊胸

希望通りの大きなバストに仕上がるのが特徴です。細かい種類については、シリコンバッグ豊胸のよくある質問「どんな種類がある?」をご覧ください。

●ヒアルロン酸豊胸

手軽にバストアップ可能なのが特徴です。細かい種類については、ヒアルロン酸豊胸のよくある質問「どんな種類がある?」をご覧ください。

 

脂肪注入豊胸 シリコンバッグ豊胸 ヒアルロン酸豊胸
温かく柔らかいバストに仕上がる 希望通りの大きさに仕上がる 手軽にバストアップが叶う

値段相場は?

脂肪注入豊胸が40万〜150万円、シリコンバッグ豊胸が50万〜100万円、ヒアルロン酸豊胸が1ccあたり3,000〜4,000円ほどです。

脂肪注入豊胸 シリコンバッグ豊胸 ヒアルロン酸豊胸
¥400,000〜1,500,000 ¥500,000〜1,000,000 1ccあたり¥3,000〜4,000
(両胸1カップUP≒¥800,000)

●ヒアルロン酸豊胸の値段のからくり

ヒアルロン酸豊胸は1ccあたりでの価格を提示するクリニックがほとんどですが、1カップ胸を大きくするには片胸でおよそ100ccのヒアルロン酸が必要です。これを両胸の200ccにして計算すると60〜80万円ほどになります。詳しくは、ヒアルロン酸豊胸のよくある質問「1カップ大きくするには何cc必要?」をご覧ください。

おすすめは?

脂肪注入豊胸をおすすめしています。

残念なことですが、豊胸手術にはさまざまな失敗があります。中でもシリコンバッグ豊胸やヒアルロン酸豊胸の失敗は、執刀医の腕がどんなに優れていても人工物を使用する以上、起こり得るものです。 一方で脂肪注入豊胸の失敗は、執刀医の技術が十分であればどれも防ぐことができます。
これまで、多くの失敗修正を手がけてきましたが、やはりローリスクで高い効果の見込める脂肪注入豊胸が一番だと考えています。

参考:『豊胸手術で失敗しないために絶対に押さえておきたい15の常識』大橋 昌敬 著

どんな失敗がある?

痛みを感じる炎症から、見ためが不自然になってしまうもの、バストが硬くなってしまうものまで、様々な失敗があります。

●脂肪注入豊胸の失敗

脂肪注入豊胸のおもな失敗はしこりです。見ためにはほとんどわからないケースも多いのですが、触れるとごろっとしたかたまりが確認でき、バレにつながることもあります。また、しこりができた場合、マンモグラフィーでの乳がん検診を受けるのは非常に危険です。しこりが圧迫されて破裂すれば、中の壊死した細胞が広がってより大きなしこりになってしまう可能性があります。
不純物を多く含んだ脂肪の注入や、キャパシティを超える量の注入、やかたまりでの注入が原因です。
詳しくは、豊胸の失敗・修正のよくある質問「脂肪注入豊胸の失敗とは?」をご覧ください。

●シリコンバッグ豊胸の失敗

シリコンバッグ豊胸のおもな失敗は経年劣化による拘縮などです。見ためにも分かりやすく、重度の場合は炎症でバストが腫れ上がってしまうこともあります。バレにもつながりやすく、なによりもご本人の精神的な負担に繋がってしまうケースが多いです。マンモグラフィでの乳がん検診も、バッグが破損する可能性があり危険なので、受けられないことが多いでしょう。
人工物を使用する以上、避けられない失敗です。
詳しくは、豊胸の失敗・修正のよくある質問「シリコンバッグ豊胸の失敗とは?」をご覧ください。

●ヒアルロン酸豊胸の失敗

ヒアルロン酸豊胸のおもな失敗は体質が合わないことによる炎症です。その結果しこりができます。見ためには、分かる場合とそうでない場合がありますが、痛みを感じるケースがほとんどで、豊胸直後の除去を望まれる方も少なくありません。ヒアルロン酸が身体に合うかどうかは、実際に注入してみなければ分からないため、失敗してから「まさか自分が」と思われる方が多いです。マンモグラフィでの乳がん検診は、ヒアルロン酸を覆う被膜が破れ炎症に繋がってしまう可能性があるので、基本的には断られてしまうでしょう。
また、想像以上に硬いという理由で除去を希望される方もいらっしゃいます。
詳しくは、豊胸の失敗・修正のよくある質問「ヒアルロン酸豊胸の失敗とは?」をご覧ください。

豊胸はバレる?

自己脂肪を使った脂肪注入豊胸であれば、バレることはほとんどありません。ただしシリコンバッグやヒアルロン酸などの人工物を使用する場合は、バレてしまうことがあるでしょう。

●脂肪注入豊胸のばれ

仕上がりは、見ため、手触りともに生来のバストと変わらない状態になります。将来に渡って、ばれの心配なくお過ごしいただけるでしょう。
ただし、術後1ヶ月までの期間はダウンタイムのため、バスト全体が内出血した状態になります。症状がおさまるまでは、手術を受けたことがばれてしまう可能性がありますので、お気をつけください。

●シリコンバッグ豊胸のばれ

人工物を使用するため、時間の経過とともに豊胸インプラントが劣化し、ばれのリスクが高まります。手術から10年前後で、シリコンバッグを覆う被膜が拘縮を起こし、上体を倒しても流れない、手触りの硬いバストに。
見ため、手触りともに、シリコンバッグ豊胸は最もばれやすい方法でしょう。
詳しくは、シリコンバッグ豊胸のよくある質問「シリコンバッグ豊胸はバレやすい?」をご覧ください。

●ヒアルロン酸豊胸のばれ

ヒアルロン酸豊胸は、手触りでばれることがほとんどでしょう。触感の柔らかいヒアルロン酸はすぐに吸収されてしまい効果が長続きしないので、豊胸には硬いヒアルロン酸を用いるケースが多いのです。ときにはその硬さが見ためにも現れてしまうことがあります。
詳しくは、ヒアルロン酸豊胸のよくある質問「ヒアルロン酸豊胸はバレる?」をご覧ください。

豊胸した胸はLEDライトで光る?

光やすくなってしまうケースとそうでないケースがあります。

●シリコンバッグ豊胸とヒアルロン酸豊胸は光りやすい

「豊胸したバストがLEDライトで光る」という噂は、テレビ番組の放送をきっかけに、大変話題になりました。番組の中で取り上げられていたのがシリコンバッグ豊胸ですが、実際にシリコンバッグ豊胸やヒアルロン酸豊胸は光る可能性が高いでしょう。理由は、シリコンバッグ豊胸に用いるインプラントや、ヒアルロン酸豊胸に用いる充填材は、そのもの単体にライトを当てた場合に光るものだからです。ほとんど透明なので光を通しやすく、バストに挿入すればその周辺が光ってしまうことも考えられます。

●脂肪注入豊胸は光りづらい

シリコンバッグ豊胸やヒアルロン酸豊胸に比べると、脂肪注入豊胸でバストアップしたお胸は、LEDライトで光づらいです。ほとんど光りません。理由は、脂肪注入豊胸で用いる脂肪は、そのもの単体にライトを当てた場合に光らないものだからです。たとえばコンデンスリッチ豊胸に用いるコンデンスリッチファットは、オレンジがかった黄色。卵のきみのような色で、ほとんど光を通しません。

●LEDライトで光るかどうかはバストに挿入する素材によって決まる

豊胸した胸が光るかどうかは、その種類や用いる素材によります。挿入物が光やすければ、バストも光る可能性がありますし、挿入物が光にくければ、バストはほとんど光りません。

●シリコンバッグやヒアルロン酸のバストを光りにくくしたいなら

もし、すでにシリコンバッグ豊胸やヒアルロン酸豊胸をされていて、「LEDライトで豊胸がバレてしまうのでは?」とお悩みの方も、いくつか改善方法があります。
【①脂肪注入豊胸に置き換える】シリコンバッグやヒアルロン酸を取り出して、その分のボリュームをご自身の脂肪で補います。
【②バッグの上に脂肪を注入する】シリコンバッグ豊胸の方は、バッグを残したままその上に脂肪を注入する「ハイブリッド豊胸」も可能です。光やすいインプラントを、光りにくい脂肪でカバーすることで、シリコンバッグ豊胸と比較して、光づらいバストに仕上げることができます。ハイブリッド豊胸については、シリコンバッグ豊胸のよくある質問「柔らかい胸にできる?」をご覧ください。

再生医療の豊胸がある?

培養した幹細胞を脂肪と一緒にバストに注入するセルチャー豊胸があります。

●脂肪注入豊胸の一種

脂肪注入豊胸の定着率を高めるために、培養した幹細胞を添付したものがセルチャー豊胸です。事前に少量の脂肪を採取しておき、そこから脂肪幹細胞だけを抽出して培養します。これを、コンデンスリッチファットと一緒にバストに注入するのです。

●幹細胞は脂肪の定着を助ける

幹細胞は、他の細胞に分化する(成長する)性質を持ちますが、セルチャー豊胸ではとくに、血管を構成する細胞に分化することを期待しています。脂肪注入豊胸では、脂肪細胞だけをバストに注入するので、一つひとつの細胞が注入先で血管と接触しなければ、生き残ることができないのです。つまり生着しないということになります。しかし、脂肪細胞に幹細胞を添付して注入すれば、幹細胞がやがて血管となり、脂肪に栄養を届けてくれるのです。こうした流れで、幹細胞を豊富に添付した脂肪の注入は、高い定着率が見込めます。
詳しくは、セルチャー豊胸のよくある質問をご覧ください。

充填材を使用した豊胸は危険?

発がん性物質を含むものもあり、おすすめしていません。

●アクアフィリング豊胸の危険

安全性が疑問視されている充填材のひとつです。アクアフィリングは98%が生理食塩水ですが、残り2%が「アクリルアミド」という成分です。実はこの成分に、発がん性が認められています。まだ実例こそないものの、危険な物質を体内に注入することは好ましくないでしょう。
また、アクアフィリング豊胸が原因でバストに炎症が起き、除去を希望される方も多くいらっしゃいます。
詳しくは、アクアフィリング豊胸のよくある質問「身体に害は無いの?」をご覧ください。

●ヒアルロン酸豊胸の危険

日本ではメジャーな充填材、ヒアルロン酸ですが世界的にはあまり推奨されていません。特にアメリカでは政府機関が危険だと判断しています。
ヒアルロン酸は注入した際、拒絶反応が強く起こり、しこりになってしまうケースがありますが、こうしたケースを事前に判別できないという現状があります。身体にどのような影響を及ぼすのか予測できないものを、バストに注入するのは良くないでしょう。

豊胸手術の種類には何がある? 現在主流の豊胸術は、3種類。
シリコンバッグ豊胸、ヒアルロン酸豊胸、そして脂肪注入豊胸です。

主な豊胸手術の概要 シリコンバッグ豊胸 シリコンバッグ豊胸シリコンバッグ豊胸についてはこちら ヒアルロン酸豊胸 ヒアルロン酸豊胸ヒアルロン酸豊胸についてはこちら 脂肪注入豊胸 脂肪注入豊胸脂肪注入豊胸についてはこちら
値段相場(費用感) ¥500,000〜1,000,000 1ccあたり¥3,000〜4,000(両胸1カップUP≒¥800,000) ¥400,000〜1,500,000
ダウンタイム
  • 痛み/術後3〜7日
  • 腫れ/術後2週間
  • 内出血/術後2週間
ほとんどなし
  • 痛み/術後3〜7日
  • 腫れ/術後2週間
  • 内出血/術後2週間
効果の持続 10年後 数ヵ月〜2年程度 半永久
傷 跡 脇の下かアンダーバストに4cm程度 ほとんどなし
  • 脂肪吸引箇所:5mm程度
  • 脂肪注入箇所:ほとんどなし
こんな方におすすめ 大きさ重視 手軽さ重視 自然さ重視・バレ防止重視
メリット
  • 望んだだけのバストアップが可能
  • ダウンタイムの心配がほとんどない
  • 
  • 豊胸効果が永遠に残らない
  • 柔らかく自然な手触りが得られる
  • 豊胸と痩身が両方手に入る
デメリット
  • 長期間にわたってメンテナンスが必要
  • 横になっても自然に流れない
  • 
  • 手触りに違和感あり
  • 効果が時限的
  • 大幅なバストアップが難しい
  • 手触りに違和感あり
  • 大幅なバストアップは期待薄
  • 脂肪吸引が必要
リスク
  • 劣化したバッグを放置すると硬く拘縮することがある
  • 
  • 挿入後にズレることがある
  • 見た目や手触りの違和感からバレやすい
  • しこりになることがある
  • 海外では豊胸目的の注入が推奨されていない。
  • しこりになることがある
授乳への影響 特になし 特になし 特になし
乳がん検診への影響 マンモグラフィ検査を断られる事が多い。 特になし(豊胸したことの報告は望まれる) 特になし(豊胸したことの報告は望まれる)
乳がん発症への影響 特になし 特になし 特になし
  • とにかくサイズに
    こだわりたい人はこれ!

    シリコンバッグ豊胸

    バストにシリコンが充填されたバッグ(人工乳腺)を挿入する方法です。本来のバストサイズにかかわらず、希望通りのサイズアップが可能です。

  • めんどくさいのは嫌!
    手軽に受けたい人に最適な

    ヒアルロン酸豊胸

    ヒアルロン酸を直接バストに注入する方法です。手術は注射だけで事足りるので、短時間で完了します。また、ダウンタイムもほとんどありません。

  • 一番こだわりたいのは自然さ!
    だったら一度は検討すべき

    脂肪注入豊胸

    ご自身の脂肪組織を脂肪吸引で採取し、そこから不純物を除去。豊胸に適した形に加工してバストに注入します。自己組織なので拒否班のもなく、自然な仕上がりが期待できます。

監修医師のご紹介 記事監修者は、THE CLINIC(ザ・クリニック)の統括指導医、大橋昌敬医師。
20年以上にわたって美容外科の診療に携わり、今も年間500例以上の豊胸術をこなしています。

大橋 昌敬/THE CLINIC 統括指導医

MESSAGE“やっぱり手術を受けてよかった”
すべての豊胸経験者にそう実感していただくために。

大橋 昌敬/THE CLINIC 統括指導医

とかく「手術で胸を大きくする」という行為は、面白半分に揶揄されることも少なくありません。つい最近も「豊胸したバストは光るのか?」などという本質から外れた話題が、ネットやマスコミを賑わせていました。本当に悩んできた方ほど、こうした「いじり」や心ない中傷が気になって、なかなか手術に踏み切れなかったのではないかと思います。
いつまでも美しく魅力的なバストでありたいという願いは誰しもが抱いているはず。行動には起こさずとも、もう少し胸が大きければと願ったことがある女性は決して少なくないと思います。美容目的の豊胸術が、過去70年にわたって今だに進歩し続けていることが何よりの証拠です。
もしあなたがその悩みの解決に向けて今まさに動き出そうとしているなら、そんな自分の勇気を誇りに思ってください。当サイトは、そうしたみなさんに掛け値なしのエールを送るとともに、損得勘定を超えた、本当に正しい情報提供をお約束します。

経 歴

  1. 1965年
    福岡県生まれ
  2. 1990年
    久留米大学医学部 卒業
    久留米大学医学部第二外科 外科学入局
    (胸部外科学、救急医学、麻酔全般を習得/博士号取得)
  3. 1994年
    Tronto General Hospital(Canada)
  4. 2000年
    聖心美容外科 東京院副院長 就任
  5. 2003年
    聖心美容外科 福岡院院長 就任
  6. 2009年
    THE CLINIC 福岡院院長 就任
  7. 2012年
    THE CLINIC 東京院院長 就任
  8. 2015年
    THE CLINIC 技術指導医 就任
  9. 2017年
    THE CLINIC 統括指導医 就任

資 格

  • 日本美容外科学会認定医
  • 日本胸部外科学会認定医
  • 日本臨床抗老化医学会正会員
  • サーメージ認定医
  • カンタースレッズ認定医
  • コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医
  • VASER Lipo(ベイザー脂肪吸引)認定医
  • VASER 4D Sculpt(ベイザー4D彫刻)認定医
  • アメリカ形成外科学会(ASPS)インターナショナル会員

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